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身近にある事例を題材にDM戦略への手がかりを見い出す!
物の捕らえ方、考え方のポイントを不定期更新ですが、
掲載して参ります。

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昨日、大阪・東京往復にJALを利用しました。


羽田空港で気がついたのですが、
搭乗ゲート前に
なんとアテンダントが7〜8名もいました。

座席数400弱の飛行機にこんない沢山要りますか?
チケットを入れる機械の前に2名いますが、
電車の自動改札の前には駅員は一人もいません。


おまけに座席が空いているのに割引チケットは
指定以外の便には変更できません。

客をどんどん前に送れば効率的で
サービスの向上にもつながるのに残念です。



実際40分ぐらいのフライトで
飲み物のサービスなど要らないと思います。


必要なサービスと不要なサービスの見直しと
人員削減をしないから潰れるし、
立て直しなんて出来ないと思いました。

3軒目は同じく赤目の温泉「山水園」です。

この温泉は今回が3度目で、
全室が離れになっており、
温泉も大きく本当にのんびりできるところです。


料理はボタン鍋で、
これでもかという程の猪肉を
これでもかという勢いで食べました。

最後はお出汁をご飯にかけて
お茶づけにして最後の一滴まで美味しく戴きました。


蕎麦・お酒・ボタン鍋と料理も楽しみましたが、
どのお店も人の温かさや店主の
考えがビンビンと伝わって来ました。

2軒目は三重県名張の赤目にある
蔵元「瀧自慢」です。


酒蔵に行くのは初めてでした。

昔使っていた道具を展示してあるところで
お酒が出来るまでの工程や
道具の使い方を教えて戴きました。

現在は近代的な工場になっていますが、
それでもとても管理の厳しい環境でないと
おいしいお酒が出来ないことがよくわかりました。


すべてが手造りで経験と感覚で造っていた昔は
とても大変だったことをうかがい知ることが出来ました。


搾りたての原酒はとてもまろやかで
香りが良かったです。

また驚いたのが搾る前の若いお酒で、
まだ荒々しさは残っていますが、
力強さを感じるお酒でした。


それまで知らなかったのですが、
蔵元と杜氏さんの関係です。

労使関係にあるのかなと思っていましたが、
全く違うものでした。

杜氏さんは一匹狼で
蔵元が職人さんを雇っているのかなと思っていましたが、
杜氏さんが職人さんを連れて蔵元に入るそうです。


蔵元は酒造りの一切を杜氏さんに任せるそうで、
お互いの信頼関係は凄さを感じました。

先日、おとなの遠足に出かけてきました。


山の中の蕎麦屋、田圃の中の酒蔵、温泉にボタン鍋と
一日お酒と料理を堪能してきました。


最初は奈良県宇陀市の山の中にある
「一如庵」という蕎麦屋でした。

古民家を利用したお店で、
外から見るとお年寄りが
ひっそりと営っているように見えました。

あにはからんや、
若い女将さんに出迎えて戴きました。

囲炉裏や古い着物を再利用した掛け軸にしたりと、
なにやら期待してよさそうな予感がし、
天ぷらそばコースと日本酒を注文して、
わくわくしながら料理が出てくるのを待ちました。



春野菜の天ぷらは勿論、
盛り付けや器も料理にマッチして
目と舌を楽しませてくれました。

お蕎麦は期待通りののど越しで、
最後に出てきた酵素玄米ごはんは、
初めての食感でした。

とても便利とは言えない場所ですが、
夜は予約がないと入れないそうです。



先日、出張のためにネットで
大阪から東京への
一泊二日の安いチケットを探していました。


楽天トラベル・東京ブックマーク・出張名人など
数件の会社を調べて、
JAL系の旅行会社に行き着きました。



多くの会社は、
交通費プラス宿泊費が、
大阪から東京往復の新幹線の通常料金と
同価格の28,000円から30,000円です。


なんとJAL系は、
ANAやJRを利用している会社よりも
20〜30%も安いのです。


宿泊費よりも交通費、
つまり自社の商品の価格を
割引いて販売しているとしか思えません。



旅行会社に卸している場合は、
90%OFFで空弁を付けている場合もあるようです。



こんなことしていたら潰れまっせ!

数寄屋橋 西武と河原町 阪急が
相次いで閉店を発表しました。



どちらの店舗も顧客離れを
リーマンショックや
若者が消費しなくなったこと挙げていました。


果してそうでしょうか。

若者はどんどん新しい洋服を買い、
ブーツを買い、
携帯電話を買い替え、
ゲーム機を買っています。


決して購買威容は落ちていません、
商品を買う場所が変わっただけです。

それはWEBすなわちインターネットです。



そのことに気が付いていないデパートは、
思っているよりも早く
デパートの終焉が近付いているのかも知れません。

数年のうちに阪急・近鉄・高島屋が売り場を改装し、
三越が新規オープンをします。

すでに大丸はそごうを買い取り
売り場面積を多くして大きくしてオープンさせました。


なぜ今さらお金を掛けて売り場面積を増やすのでしょうか、
床面積を増やせばものが売れるのでしょうか。

すでにデパートは小売業としての役割を終えたのではないでしょうか?



小売業としては、
デパート・スーパー・コンビニなど
軒並み売上が落ちています。


どちらのデパートも若年層を取り込もうと必死ですが、
売上が伸びるのでしょうか。


逆に売り上げが伸びているのは、
ネットやテレビによる通信販売です。
それを支えているのは、
まさにデパートがターゲットにしている若者です



ライバルがデパートではなく、
ネットだと言うことに早く気が付かないと
役割を終えることになるでしょう。

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